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脱ぎ捨てられる昨日

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おでん

論文作成中の恋人が息抜きの散歩から帰ってきて
部屋の戸のところから「おまけをもらったからおいでよ」
キッチンに見に行くと、小さめのパックに入ったやきそばとおでん

近所の小さい小さいお総菜屋さんで、
散歩ついでにやきそばを買ったら
おばさんが「今炊いたばかりだから持っていって」とおでんをつけてくれたのだそうだ。
ほろり。

「大根がちょっとまだ季節が早い」とか
「わりとがっつり系の味だ」とか言いながら(もらったくせに図々しい)
小さいおでんをわけわけしていると
そういえば箸を正しく持てているか気になり
どうだろうと思い比べてみると
二人とも全く違う持ち方をしたので
食べながらgoogleで調べた。

http://www.tcn.zaq.ne.jp/777/hashi.html

googleといえば
http://www.mif-design.com/blog/2009/10/21-071041.php
このDoodle(googleロゴ)いいな。
正直、個人的に乱歩が好きというわけではないのだけれども。ノリが好き。

今日はすごく天気がいいな。

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別名王の小道




http://www.tomorrowearth.com/2008/03/el-caminito-del-rey.html


スペイン。
もう今は立ち入り禁止になってしまっているらしい。
一分半ばからいい感じ。
意外とさくさくした軽快な足取り。実際に歩くとそんなものなんだろうか。

高所恐怖の知り合い、なぜ怖いって、「(飛び降りるつもりはまったくないけど)自分が飛び降りてしまう気がするから」
なんだかとても納得がいった。自分のことなんてそんなに信用できないよなあ。

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その風景の記憶、断片のうちのひとつ

何年か前の真夜中に、
あの子猫のような彼女の1Kの部屋に少しだけ立ち寄ったとき
部屋には何も手がかりになるものが見あたらなかった
使われたそぶりのない存在感の薄いキッチン
ものが少なく清潔で 無駄がなく整理された部屋
すべてがどこかにしまいこまれていていて気配さえ感じられない
その部屋は、ただ今日の彼女のためだけにあるように思われた
圧倒される気持ちで
真っ白なベッドの上に置いてある可愛らしいクッションに見ながら部屋の真ん中に立っていると
「わたしちょっとおしっこしてくるね」と、ユニットバスに向かう彼女のその華奢な背中が遠慮がちに振り返り、ほんのわずかに眉を寄せ、
「わたし自分の部屋でひとりでするときトイレのドア閉めないんだ。閉めなくていい?」
わたしたちは少しお酒が入っていて、真夜中で
きれいな部屋の真ん中に立ったままのよそ者のわたしと
ひっそりと用を足す彼女
トイレから出てきた彼女が衣服を直しながら「行こうか」と笑うその顔を見て、どうしてこんなに可愛いと思ってしまうのか首を傾げた

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500円ください

人ごみの中、「すいません、500円くれませんか!」と声、思わず「なぜ?」と聞くと、「実は僕は人の善意だけで日本を横断できるかどうかためしているんです。人に声をかけて無償でもらった500円で旅をしています。今日の宿代を集めているところなんです」と言われる。最近染めるなりしたばかりな髪はワックスで整えてあり、シャツにサンダル、すがすがしいぐらい近所から来ましたな見た目で彼は言う。
「本当かどうか信用するかはあなた次第です!携帯も聞かないし教えません!後から手紙を出したりしないしブログもつけないです。だから本当かどうか確認してもらうことは出来ません!だからお金をくれなくても本当にかまわないんです。僕に無償で500円を渡せると思った場合だけくれたらいいんです!もう一度言います、おねがいします、500円ください!」流れるように喋りながらさわやかな笑顔を見せる彼に、すごいなあ、でも500円は言いすぎじゃないかなあ、とわたしは妙な感心と納得のいかなさを行き来した。

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今年の夏って

クーラーのない小・中・高はどうしてたんだろう。

「夏が暑いのは当たり前だ」と言い張れない暑さだった気がする。
なんとなく来年も暑い気がしてしまうけど、そんなこともないのかな。
冬 が遅く来るとか、冬もあたたかいということはないのだろうから、10月過ぎてから一気に寒くなっていくんだろうか。

アイスノンぐらい自由に持ってきて使えたり、水やお茶を自由に飲めたり、体操着になるぐらいのことが許されていればいいなあ。
お弁当はどうしてるんだろう。自分が子どものころはテレビで「梅干しで抗菌……」とかやってた気がするけど、親の工夫じゃどうにもならない気がする。
卓球部とバドミントン部は生き延びられたんだろうか? 風が入るとダメだから体育館は密封されていたのだろうな。

自分が子どものころはどうだったかというと、ふしぎと暑さや寒さって季節が過ぎると辛さを忘れてしまってほとんど覚えていない気がする。とくに学校で感じた夏の暑さは覚えていない。覚えてるのは実家の夕方、窓から入ってくる涼しくなった風の感じとか、祖母の家で見た流しで水をかけて冷やされているスイカのこととか、親にねだってゆるされた200円と消費税を持って妹と近くの酒屋に買いに行くアイスのこととか。と、いい話風にまとめてみるけど。まとまるからって、まとまった過去であるとは限らない。

冬ってどう寒いのだったか。
なんかまったく思い出せないけど、寒いんだろうなあ。どう寒いのだったかなあ。


観たときよくわかんなくてヴァイオリンの動画いろいろ観て戻ってびっくりした。

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